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モイーズとスールシャールの違いは? 「彼には時間が与えられた」

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マンチェスター・ユナイテッド時代のMF香川真司デイビッド・モイーズ監督

 22日に行われるプレミアリーグ第37節でマンチェスター・ユナイテッドのホームに乗り込むウエスト・ハムデイビッド・モイーズ監督が、マンチェスター・Uを率いていた当時の自身とオーレ・グンナー・スールシャール監督との違いについてコメントしている。『スカイスポーツ』が伝えた。

 モイーズ監督は13-14シーズンから、26年に渡ってマンチェスター・Uの指揮を執っていたアレックス・ファーガソン氏の後任として、監督の座に就任。しかし、欧州CL、FA杯、リーグ杯で敗退すると、プレミアリーグでも34試合を消化して17勝6分11敗の7位に沈み、タイトルはおろか欧州CL出場権まで逃してしまう。6年の長期契約が結ばれていたものの、1年持たずにシーズン終盤に退任が発表された。

 古巣との一戦を前にモイーズ監督は、現在マンチェスター・Uを率いるスールシャール監督の能力を認めつつ、自身とは違う点があったことを強調。「オーレは難しいスタートを切った。私とオーレの違いは、彼には時間が与えられていることだと思う。ただ、彼は本当に良い仕事をしていると言わざるを得ないよ」。同じような忍耐力がクラブにあれば、スールシャール監督同様の働きを示せたということをほのめかしている。

 18-19シーズン途中にジョゼ・モウリーニョ監督の解任を受け、暫定監督として指揮を執り始めたスールシャール氏は、19年3月に正式に監督に就任。現在、プレミアリーグで12試合無敗(8勝4分)と好調なチームは、UEFAチャンピオンズリーグ出場権をチェルシー、レスター・シティと争っている。

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