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上位対決制した徳島が3位浮上…完封負けの磐田は今季ホーム初黒星

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[7.25 J2リーグ第7節 磐田0-2徳島 ヤマハ]

 J2リーグは25日、第7節を開催し、ヤマハスタジアムでは5位のジュビロ磐田と4位の徳島ヴォルティスが対戦。前半7分にFW清武功暉、同22分にMF岩尾憲の得点でリードした徳島が2-0の完封勝利を収めて3位に順位を上げた。

 ホームの磐田は19日の第6節北九州戦(○2-0)から先発5人を入れ替え、FWルキアン、FW小川航基、MF山本康裕、MF松本昌也、DF小川大貴らを先発起用。一方の徳島は第6節福岡戦(●0-1)から先発2人を入れ替え、清武、DF藤田征也らがスターティングメンバ―に名を連ねた。

 試合開始早々の前半7分に試合を動かしたのはアウェーの徳島だった。藤田が蹴り出した右CKにフリーで走り込んだ清武がヘディングでネットに突き刺し、スコアを1-0とした。さらに同21分にはPA内に侵入したDF内田航平が蹴り出したボールがDF藤田義明のハンドを誘ってPKを獲得すると、キッカーを務めた岩尾が落ち着いて蹴り込み、徳島がリードを2点差に広げた。

 1点のビハインドを背負った磐田は前半43分、山本が蹴り出した右CKを小川航基が打点の高いヘディングで合わせる。枠を捉えるシュートとなったが、好反応を見せたGK長谷川徹に左手1本で弾かれると、クロスバーを叩いてネットを揺らすには至らなかった。

 2-0と徳島がリードしたまま後半を迎えると、同13分に磐田ベンチが動き、小川航基に代えてFW中野誠也を投入。さらに同23分には3枚替えを行い、MF針谷岳晃、DF櫻内渚、MF山田大記をピッチへと送り込み、状況を打開しようと試みる。しかし、最後まで磐田にゴールは生まれずに徳島が2-0の完封勝利を収めた。敗れた磐田は4試合3勝1分と無敗だったホームで今季初黒星を喫した。

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