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遠藤渓太にウニオンが期待するのは“スピード&テクニック”…クラブGMが新戦力を歓迎

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海外挑戦を決めたMF遠藤渓太

 横浜F・マリノスに続きウニオン・ベルリンも25日に、日本代表MF遠藤渓太の期限付き移籍を発表。クラブのオリバー・ルーネルトGM(ゼネラルマネジャー)は同選手が持つ「スピードとテクニック」に期待を寄せている。

 ウニオンはこの日、公式ウェブサイトを通じて22歳の遠藤を2021年6月30日までのレンタルで獲得したことを発表。声明では、「ブンデスリーガに挑戦して、自分の力を世界最高のうちに入るリーグで見せる機会を与えられ、とても誇らしいです。クラブや街についてはいいことをたくさん聞いていますし、『アン・デア・アルテン・フェルステライ』(ウニオン本拠地)でプレーすることを楽しみにしています」と同選手の喜びのコメントを紹介した。

 ルーネルトGMは「我々はケイタ・エンドウのことを長い間視察してきており、彼がケーペニック(ベルリンの地区)を選んでくれたことをうれしく思う」と新戦力を歓迎。続けて、「ケイタは、そのスピードやテクニックで我々の力になってくれる素晴らしい能力を持つとても興味深い選手だ」と期待を寄せると、「我々が今取り組むべきなのは、彼を可能な限り早く馴染ませて、できるだけ良い形でドイツに迎えること。ブンデスリーガで彼がフルポテンシャルを証明できるためにね」とも語った。

 なお2019-20シーズンはクラブの歴史上初のブンデスリーガ1部でのシーズンを11位で終えたウニオンだが、遠藤に関して買い取りオプションを確保したことも明かしている。初の海外挑戦に臨むウィングは、複数年契約を勝ち取るのだろうか。

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