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Jリーグ、8月中は観客上限5000人継続へ

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 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)と日本野球機構(NPB)がつくる『新型コロナウイルス対策連絡会議』は27日、第12回会議をオンラインで開いた。政府が大規模イベント開催制限の緩和を8月いっぱいまで延期する方針を表明したのを受け、Jリーグの村井満チェアマンがこの方針に従う意向を示した。

 Jリーグでは新型コロナウイルスによる中断期間を経て、6月27日から無観客で再開。続いて政府のイベント開催方針に従い、7月10日から収容率50%の範囲内で最大5000人までの観客入場が解禁された。政府方針では当初、8月1日から入場可能人数がスタジアム収容人員の50%にまで拡大される予定だったが、首都圏を中心に感染者が増加していることから同31日まで緩和を見送る方針が打ち出された。

 Jリーグもこの方針に従っていく意向だ。村井チェアマンは連絡会議後のオンラインブリーフィングで「政府見解に基づいて8月いっぱいは従前の50%、5000人の少ないほうという基準を援用していくつもり。このあとJリーグ実行委員にはその旨をお伝えしたい」と述べた。

 またリーグが独自に定めているガイドラインの緩和も同様に見送った場合、アルコール販売やビジター席の設置も8月中は自粛となる。

(取材・文 竹内達也)
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