beacon

ありがとうシティ…バイエルン移籍のサネ「彼らとはCLで会いたい」

このエントリーをはてなブックマークに追加

バイエルンFWレロイ・サネ

 マンチェスター・シティからバイエルンに完全移籍したドイツ代表FWレロイ・サネは、この決断が間違いではなかったと感じている。『ラプトリー』が伝えた。

 移籍金4900万ユーロ(約60億円)、そして10番のユニフォームをバイエルンに提示されたサネは、新型コロナウイルスの影響で延長したシーズン終了までプレーすることなく、マンチェスター・Cを離れることを決断。そのため、8月に再開するUEFAチャンピオンズリーグに出場することはできなくなった。

「チャンピオンズリーグに対して『ノー』というのは、僕にとって難しいことだった。誰にとっても夢のようなものだからね」。欧州CLに出場しないという難しい選択となったものの、「ここに来て落ち着き、新しい家を見つけて来シーズンに向けた準備をした方が、より意味があると思ったんだ」と後悔はないようだ。

「僕には新しい何かが必要だった。だから、最終的に移籍という決断をしたんだ。自分のことだけではなく、家族やその他のすべてを含めて考えた。そして、バイエルンに移籍するという決断に至った。彼ら(マンチェスター・C)にもチャンピオンズリーグ優勝の可能性があるけど、この決断には満足している。もし、彼らが優勝したら、彼らのために喜びたいと思う」」

 そして、4シーズン在籍したマンチェスター・Cに対し、感謝の言葉を残している。

「本当に良い時間を過ごせたし、最初から最後まで皆、親切だった。いくつかのタイトルを獲得することもできたよ。人としても選手としても成長できたし、あそこで学べたこと、出会ったすべての人に感謝している。彼らの幸運を祈るだけだ。彼らとはまたチャンピオンズリーグで会いたいね」

●ブンデスリーガ2019-20特集

TOP