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遠藤渓太、軽傷判明でウニオン担当の現地紙記者も安堵…新天地での好スタートに期待の声

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 横浜F・マリノスのMF遠藤渓太は、26日の北海道コンサドーレ札幌戦で負傷交代。ウニオン・ベルリンへの期限付き移籍が発表された翌日だけあって、新天地の周囲からも心配の声が上がっていた。

 明治安田生命J1リーグ第7節の札幌とのアウェーマッチで先発入りを果たした遠藤は、17分に太もも裏を痛めた様子で交代を余儀なくされた。ドイツの現地メディアも「よりによって…」と、前日に発表されていたばかりの新加入選手が当面の離脱を強いられる可能性を危惧していた。

 しかし28日の移籍会見で、本人は負傷について「大事には至らず」と報告。これを受け、『ベルリーナ・クリーア』の記者は「不幸中の幸い」と胸をなでおろした様子。一方、その会見で「1年でやっぱり無理でした、と帰ってきたくはない」と意気込みを語ったことについては「この22歳は、とても高いモチベーションを持って渡独するはずだ」とも続けている。

 買い取りオプション付きのレンタルでウニオンに加わる遠藤だが、同記者は「ケイト・エンドウは最初の12カ月間のレンタル期間より遥かに長くヨーロッパに留まりたいようだ」とも指摘。「そして、今回の負傷はさほど深刻ではないことが分かったため、ウニオンで好スタートを切るにあたって支障はないだろう」と期待を寄せた。

 なお、ウニオンは27日にメディカルチェックを行うなど新シーズンに向けて始動。現地メディアではトレーニングが本格的にスタートするのは30日、遠藤が今週中にも合流する見通しだと伝えられている。

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