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ド派手なゴールパフォ後にゴール取り消しも…直後に取り直し金久保弾!京都が新スタ4連勝

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[8.2 J2第9節 京都1-0町田 サンガS]

 京都サンガF.C.がホームでFC町田ゼルビアを1-0で下した。3試合ぶりの勝利だが、今季より使用しているサンガスタジアム by KYOCERAではこれで負けなしの4連勝となった。

 試合前に町田は遠征メンバーを外れていたFW晴山岬から新型コロナウイルスの陽性反応が出たことを発表。しかし遠征メンバーらに濃厚接触者がいなかったことで、試合は予定通り行われることになった。

 スコアは終盤に動いた。後半34分、左CKの流れからFWヨルディ・バイスが頭に当てて、ループ気味のシュートでゴール右隅にねじ込む。ゴール後にはDF森脇良太が考案したという「相撲パフォーマンス」を披露。スタジアムは喜びの拍手に包まれた。

 しかし審判団は冷静に判断。このプレーでオフサイドポジションにいたMF中川風希がプレーに関与したとしてゴールを取り消し。町田のFKでプレー再開を指示した。

 しかし京都はすぐに切り替えていた。直後のプレーで高い位置でボールを奪い返した中川がスルーパス。MFジュニーニョがダイレクトでクロスを送り、FWピーター・ウタカもダイレクトでシュート。これはGKに防がれたが、こぼれ球に素早く反応したMF金久保順が蹴り込み、正真正銘の先制点を奪った。

 ゴール後にはパフォーマンスもやり直し。試合後のインタビューに答えた金久保は「(ゴール取り消しで)ちょっとショックな気持ちはあったんですけど、すぐに切り替えた。前に前にとみんなでプレーできた」と喜ぶと、「少しでも早くたくさんのサポーターに来てもらえるように、それまで勝ち続けたいと思います」と連勝の継続も誓っていた。

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