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120分死闘のPO決勝、“伏兵”2発のフルハムが1年でプレミア復帰! ブレントフォードは74季ぶり昇格ならず

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スコット・パーカー監督の元に走り寄ったフルハムDFジョー・ブライアン

[8.4 EFLチャンピオンシップPO決勝 ブレントフォード1-2(延長)フルハム]

 EFLチャンピオンシップ(イングランド2部)プレーオフは4日、決勝戦を行い、120分の延長戦の末に2-1で勝利したフルハムが1年でのプレミアリーグ復帰を果たした。2年前に続いて2回連続でのプレーオフによる昇格。古豪ブレントフォードは1946-47シーズン以来、74年ぶりの1部昇格がかかっていたが、あと1勝が遠かった。

 来季のプレミアリーグ昇格に向け、残り一枠を争う最終決戦。フットボールの聖地ウェンブリー・スタジアムで、共にウエスト・ロンドンをホームタウンとするクラブ同士が激突した。ホームアンドアウェーの準決勝ではレギュラーシーズン3位のブレントフォードが同6位のスウォンジー、同4位のフルハムが同5位のカーディフをそれぞれ下し、勝ち上がってきた。

 前半は互いにミドルゾーンでのプレッシングに力点を置き、奪ってからの速攻でゴールを伺い合う展開。それでも両チームともに速い帰陣で自由な攻撃を繰り出させず、スコアは動かないままハーフタイムを迎えた。すると後半は一方的にブレントフォードがボールを握り、フルハムは防戦一方。だが、最後の最後で的確にボールを奪い切り、0-0で規定の90分間を終えた。

 試合が動いたのは延長前半15分、フルハムは相手のセットプレーを防ぎ切り、GKのパントキックでカウンターを仕掛けて敵陣ゴール前35mの位置でFKを獲得する。キッカーは左サイドバックのDFジョー・ブライアン。ゴール前には負傷明けのリーグ得点王FWアレクサンドル・ミトロビッチが君臨する中、ブライアンは意表を突いて直接シュート。これがそのままネットに突き刺さり、土壇場での先制点となった。

 その後はフィールドプレーヤー全員が敵陣に入って攻めるブレントフォードに対し、なんとか守ってカウンターを試みるフルハムという構図。すると延長後半27分、フルハムは速攻からミトロビッチとのワンツーで攻め込んだブライアンが今度はGKとの1対1を制して冷静に流し込んだ。今季1ゴールのブライアンはプレーオフ決勝でまさかの2得点。ブレンドフォードは最後に1点を返したが、120分間の死闘は2-1で幕を閉じた。

 フルハムは元イングランド代表でトッテナムなどで活躍した39歳のスコット・パーカー監督が指揮。すでにチャンピオンシップの結果で昇格を決めているリーズ、WBAとともに来季のプレミアリーグに挑む。

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