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ザッケローニ氏、コンテ率いるインテルのEL躍進を予想「決勝までたどり着けるはず」

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古巣インテルについて見解

 元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏が9日、イタリア国営放送『Rai』のテレビ番組『ドメニカ・スポルティーバ・エスターテ』に出演し、古巣インテルについて見解を示した。

 アントニオ・コンテの下、2010-11シーズン以来9年ぶりとなるセリエA2位でシーズンを終えたインテル。チャンピオンズリーグでは2年連続でグループリーグ敗退を喫したが、ヨーロッパリーグ(EL)へ舞台を移すと、決勝トーナメント1回戦でルドゴレツを2試合合計4-1で下し、新型コロナウイルスの影響により一発勝負となった2回戦でヘタフェを2-0と退け、準々決勝へと駒を進めた。

 10日には準決勝進出を懸けてレバークーゼンとの一戦に臨むが、かつて2003-04シーズンにインテルの指揮を執った経験を持つザッケローニ氏が古巣についてコメント。コンテ率いるチームが決勝まで勝ち進めると予想した。

「インテルは決勝までたどり着けるためのすべての要素を兼ね備えている。他のチームと比較すると、よりフィジカルがあり、状況をコントロールする術を知る指揮官もいる。ただ、ケーキを完成させるための最後のチェリーが足りない。まだチームと一体化できていない(クリスティアン)エリクセンであったり、シーズン序盤の頃のような(ステファノ)センシであったりね。しかし、こうした細部は解決できるものだと思う。だから私は、インテルが決勝までたどり着くことができると考えている」

 準々決勝インテル対レバークーゼンの勝者は、17日の準決勝でシャフタール・ドネツクもしくはバーゼルと対戦。続く決勝は21日にケルンで予定されている。

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