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[RYUKEI CUP U-16]東西の強豪校対決は、交代組も活躍の前橋育英が京都橘に快勝

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後半24分、前橋育英高はFW高足善(左)が5点目のゴール。FW山本颯太と喜ぶ

[8.10 RYUKEI CUP U-16 前橋育英高 5-0 京都橘高 RKUフットボールフィールドB]

 10日、「2020 RYUKEI CUP U-16」で前橋育英高(群馬)と京都橘高(京都)が激突。前橋育英が5-0で快勝した。

 いずれも選手層は関東・関西で屈指。だが、前橋育英の1年生が、5点差をつけて強豪校対決を制した。前橋育英は前半、FW西島隆太の2得点によって2-0で折り返す。

 注目ボランチMF根津元輝が1人かわして展開し、左SB山内恭輔がクロス。西島はこれを合わせて先制点を奪うと、2点目もFW小池直矢のクロスからゴールを決めた。後半、次のゴールを奪ったのも前橋育英。右サイドを鮮やかな連係で切り崩すと、最後は西島の折り返しをFW山本颯太がゴールへ押し込む。

 京都橘もトップチームでプレーするMF上西剛史とMF幕内実を中心にボールを前進させ、FW釣本盛太朗やFW菊池喬介がダイナミックに動いてゴールを狙う。右のMF丸山大輝もスケール感を感じさせる動きを見せていた。

 だが、前橋育英は交代出場の選手も質を落とさずに攻め続ける。後半20分には山本からのラストパスを受けたMF眞玉橋宏亮が切り返しからのループシュートで4点目。24分にもFW高足善が左足シュートを決めた。

 京都橘もシュート本数を増やしていたが、釣本の突破からMF久保颯人の放った決定的なシュートが前橋育英GK大澤脩人のビッグセーブに阻まれるなど、最後まで得点をすることができず。DF陣も集中力を切らさずに守る前橋育英が、堂々のスコアで白星を収めた。

 前橋育英の宮本允輝コーチは、「試合があれば、より成長スピードが早くなるのですが、その点がもどかしいです」と首を振る。今年の1年生については例年以上とも言える層の厚さと、競争の激しさがあると分析。だが、新型コロナウイルス感染拡大の影響によって、例年4月に開幕しているルーキーリーグ関東が未だに行われていない状況だ。

 それでも、なかなか高校生と試合をすることができない中、この日は強豪相手にエネルギーをぶつける形で快勝。選手たちはこの情勢を理解して1試合1試合を大事に戦い、そこで強みとなる部分や課題を見つけて今後の飛躍に繋げる。

(取材・文 吉田太郎)

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