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交代策ズバリで決勝点!! 好調・北九州、金沢下して5連勝飾る

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[8.12 J2リーグ第11節 北九州2-1金沢 ミクスタ]

 J2リーグは12日に第11節を開催し、ミクニワールドスタジアム北九州ではギラヴァンツ北九州ツエーゲン金沢が対戦。前半を1-1で折り返した試合は、後半21分にMF高橋大悟が決勝点を奪った北九州が2-1の勝利を収めて5連勝を飾った。

 4連勝中の北九州は9日に行われたJ2第10節群馬戦(○2-1)から先発8人を入れ替え、この一戦を迎えた。一方の金沢はJ2第10節愛媛戦(○4-3)から先発3人を入れ替え、FW杉浦恭平、DF渡邊泰基、DF作田裕次らがスターティングメンバーに名を連ねた。

 前半12分に金沢をアクシデントが襲い、負傷したFWルカオがプレー続行不可能と判断されてFW加藤陸次樹との交代を余儀なくされる。同16分には金沢がゴールに迫るが、MF下川陽太が送ったクロスから加藤が至近距離からは放ったボレーシュートは好反応を見せたGK永井堅梧にストップされた。さらに同31分には下川のパスをPA内でフリーで受けた杉浦が決定機を迎えるも、左足から放ったシュートはまたもや永井に阻まれてしまった。

 すると、前半39分に北九州が先制に成功。PA左からMF内藤洋平がマイナスのパスを送ると、反応したFW池元友樹が左足ダイレクトで合わせて鮮やかにネットを揺らし、スコアを1-0とした。しかし同42分、右サイドから杉浦が送ったボールに対し、ニアサイドに走り込んだFW加藤陸次樹が右足ダイレクトで巧みに流し込み、すぐさま金沢が試合を振り出しに戻した。

 1-1のまま後半を迎えると、後半17分に北九州ベンチが動き、FW{町野修斗}}、MF國分伸太郎、MF高橋大悟の3枚を同時投入。直後の同19分には金沢がMF窪田稜とDF高安孝幸の2枚を入れて状況を打開しようと試みる。

 すると後半21分、PA外で町野からパスを呼び込んだ高橋が鋭い反転から左足を振り抜く。鮮やかな軌道を描いたボールはポストを叩きながらもゴールマウスに収まり、北九州が交代選手2人のラインから勝ち越しゴールを奪取した。その後、北九州に追加点こそ生まれなかったものの、金沢の反撃を許さずに逃げ切って2-1の勝利を収めた。

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