beacon

「残酷。自分がレワンドフスキならバロンドール開催を請願する」リオがバロンドール中止に異議

このエントリーをはてなブックマークに追加

バロンドール有力候補の一人だったロベルト・レバンドフスキ

 元イングランド代表DFのリオ・ファーディナンド氏がバロンドール中止に異議を唱えている。

 フランスのサッカー専門誌『フランス・フットボール』が主催しているフットボール界最高の個人賞であるバロンドール。しかし、2020年の授与式に関して同メディアを傘下とするレキップ・グループは先月、新型コロナウイルスの影響による大会中止や延期、変則的開催を主な理由に中止することを発表した。

 仮に通常通り開催されていれば、今季にバイエルンで公式戦44試合53得点を挙げているロベルト・レバンドフスキは有力候補の一人となっていた。ファーディナンド氏は、ポーランド代表FWが初受賞するチャンスを逃すことになったことを憂いており、「私がレワンドフスキだったら、開催にこぎつけるために請願を始めている」と『TEAMtalk』でコメント。以下のように続けた。

「ルカ・モドリッチが受賞した年をのぞき、過去12年はリオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドが独占してきた賞だ。今季、レヴァンドフスキは次のレベルに到達した」

「賞が見送りとなったことは信じられない。残酷だよ。本当にこの一言に尽きる。今季にレワンドフスキがやっていることを見れば賞を勝ち取るに値するし、バイエルンでもチャンピオンズリーグの勝ち上がりに貢献している。それにもかかわらず受賞させたくないようだ。それは間違っている。開催見送りは恥ずべきことだよ」

 なお、バイエルンは14日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でバルセロナと対戦する。同じくバロンドールが開催されていたら有力候補に挙げられていたバルセロナのリオネル・メッシとレワンドフスキのエース対決にも注目が集まっている。

●チャンピオンズリーグ(CL)19-20特集
●世界最高峰の戦いを見逃すな!!“初月無料”DAZN独占配信
●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集
●ブンデスリーガ2019-20特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP