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元ベルギー代表コンパニが現役引退! 「自分の役割に専念したい」

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アンデルレヒトの選手兼監督DFビンセント・コンパニが現役引退と監督就任を発表

 アンデルレヒトが選手兼監督を務める、元ベルギー代表DFビンセント・コンパニの現役引退と監督就任を発表。17日、クラブ公式が伝えている。

 1986年4月10日生まれの34歳は、アンデルレヒトの下部組織出身。03年にトップチームでプロのキャリをスタートさせ、3年間プレーした。06年には、ブンデスリーガのハンブルガーSVに移籍。レギュラー定着とはならず、08年にマンチェスター・シティに完全移籍した。11年間過ごしたマンチェスター・Cでは、8シーズンに渡りキャプテンを務め、4度のリーグ優勝を果たした。ベルギー代表では89試合に出場。18年のFIFAワールドカップロシア大会では、ベルギーの過去最高記録の3位に貢献した。

 18-19シーズンをもって、マンチェスター・Cを退団したコンパニ。19年5月に13年ぶりに古巣アンデルレヒトに復帰し、選手兼監督に就任していたが、今年で現役を引退し、4年契約で監督に就任するようだ。

 コンパニは、「私はコーチとしての自分の役割に専念したい思っており、そのためには、自分の時間を100%それに集中させることが必要です」とコメントをしており、選手を引退する理由は監督業に専念するためのようだ。

「アンデルレヒトがモダンなスタイルのサッカーをプレーできることを証明したいと思っています」と意気込みも語った。


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