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躍進はCL準決勝でストップ…ライプツィヒ指揮官ナーゲルスマン「パリSGが決勝にふさわしい」

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完敗を認めたユリアン・ナーゲルスマン監督

 ライプツィヒのユリアン・ナーゲルスマン監督は、パリSG戦の完敗を認めた。

 18日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝で、ライプツィヒはパリSGと対戦。初の決勝進出を目指す両チームの対戦は、前半13分にパリSGが先制すると、後半11分までに3点をリード。ライプツィヒはゴールが遠く、無得点のまま0-3で敗れ、準決勝で姿を消すことが決まった。

 トッテナムやアトレティコ・マドリーを下してベスト4まで勝ち進んだものの、パリSGに屈したライプツィヒ。ナーゲルスマン監督は、試合後に『BTスポーツ』で「ファイナル行きのチケットはパリSGが手にするにふさわしかった」と完敗を認め、この一戦を振り返った。

「最初の10分から12分は良いプレーができていた。しかし、パリSGには十分すぎるクオリティがあり、最後に彼らが勝利した。フットボールとはこのようなものだ。早めに攻撃を仕掛けるか、試合前に決めなければいけなかった。最初の10分、3つや4つの良い場面があり、2つや3つの大きなミスがあった。2点目が決まったとき、我々の選手たちの信念は少しばかりくじけてしまったね」

「我々は良いシーズンを戦った。チャンピオンズリーグ準決勝まで来たことは大きな功績だ。誇りに思っている。もちろん失望はあるが、新シーズンに向けて力を蓄えることになる。今日の相手は我々よりも強かった。彼ら相手のプレーは簡単ではない。セットプレーからの最初のゴールで試合が難しくなってしまった」

 そして、同指揮官は新シーズンに向けて「この試合の直後に良いシーズンだったと考えることは簡単ではない。しかし、1週間も経てば大丈夫だろう。我々は若いチームで、来季に再び挑戦することになる。ブンデスリーガとカップ戦を目指すことになる」とコメントを残した。

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