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引退後のキャリアは…内田篤人「Youtuberにはならない」「指導者は本当に難しい」

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現役引退したDF内田篤人

 前日23日限りで14年半の現役生活を引退した鹿島アントラーズDF内田篤人が24日、オンラインでの記者会見に出席し、「正直、やっと終われるなという気持ちのほうが強い。自分をセーブしながらプレーしてきたのは変な話、試合に出るか出ないか、試合に勝つか負けるかよりつらかった」と心境を述べた。

 その中で注目が集まるのは今後のキャリア。報道陣からも数多くの質問が向けられ、内田は明言こそしなかったものの一つ一つ丁寧に答えていた。

 最初の質問には「Youtuberにはならないですね。長友さんとかやっていますが、僕はならないです」とジョークでスタート。その上で「いろんな選択肢がある中で、一つに絞るには早いかなと思う。いろんな選択ができるように少しずつチョイスするというか、どこでも行ける仕事を選んでいけたらと思います。具体的には決まっていないけど、サッカーしかないというより、サッカー以外のことでやれていく自信がないので、何かできれば」と展望を明かした。

 またコーチングライセンスの取得に前向きな姿勢を示していたDF槙野智章を引き合いに出した質問には「槙野が監督やるんですか?てっきりインスタグラムばっかりやってるのでそっちかと」と再び冗談。内田自身は指導者転身について「いろいろ考えてはいるんですが、何もやっていない」といい、鹿島残留についても「僕が考えることじゃないかなと思います。僕がいさせてって言ったって、いらないよって言われればそれまでですし、そういうことです」と語った。

 もっとも、監督・コーチという仕事について具体的に語る場面もあった。「指導者って本当に難しい」と前置きした内田は次のように続けていた。

「アントラーズの監督をやるとなってもしサインしたら、もうクビになるカウントダウンだと思っています。二度とこのチームには戻って来られないんだろうなというね。やっぱり僕が在籍しているときの監督を見ているとそういうふうに思ってしまう。監督をやらなければ、スタッフをやらなければずっとこのチームにいられる。そこが難しいと思います」。

「シャルケも毎年のように監督が変わって、代表でも素晴らしい監督に指導していただきましたが、この何週間かはザーゴ監督を選手として戦術や身振り手振りを見ていたというよりは、監督ってこういう風に振る舞い、戦術を組み立てるんだな、練習を組み立てていくんだなと見ていました。ザーゴ監督には言いましたが、鹿島を早く辞めることでもったいないのは、監督のそばで監督の勉強をできないことが一つ残念なことかなと思います」。

 言葉を選びながら葛藤を明かした内田は「指導者はすごく面白そうだし、興味がある仕事だと思いますが、やりたいと言ってできる仕事じゃなく、チームからどうですか?と話があって初めて動けることだと思っています」と説明。会見の最後にはサポーターに向けて「皆さんと同じように応援する立場になるので、席が隣だったらあいさつしてください」と語っており、まずはさまざまな形でサッカーと関わっていくことになるようだ。

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