バルセロナは、アヤックスMFドニー・ファン・デ・ベーク獲得交渉にFWルイス・スアレスを含める可能性があるようだ。『ムンド・デポルティーボ』が報じた。

　バルセロナは新シーズンからロナルド・クーマン監督が指揮することが発表。大刷新が予想されており、スアレスはクーマン新監督の下で構想外となるとも伝えられている。

　そんな中、新戦力獲得にスアレスが利用される可能性もあるようだ。獲得候補に挙がっているのがオランダ代表MFファン・デ・ベーク。レアル・マドリーやマンチェスター・ユナイテッドなども獲得に動いていたが、代表で指導していたクーマン就任もあり、バルサがポールポジションに立っているようだ。

　バルセロナとしては、スアレスを取引に含めることで、最終的な移籍金を2000万ユーロ(約25億円)以下に抑えようとしているようだ。なお、バルセロナはコロナ禍により、財政危機に陥っている。

　また、スアレスにとってもアヤックスは2007年から2011年までプレーしていた古巣となる。

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