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自身の辞任と引き換えにメッシ残留を図るバルサ会長…「効果はある?」ファン投票は一方的な結果に

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バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長

 バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長はFWリオネル・メッシが残留することに同意した場合、辞任する意向を示しているようだ。スペイン『アス』や『マルカ』など複数メディアが報じている。

 2021年6月までバルセロナとの契約を残すメッシは25日、クラブに対して今夏の退団を申し出る文書を送付。契約解除金を無効にして退団できる条項を行使した形だが、バルセロナ側はその締め切りが6月10日だったとして、応じない方針を固めている。

 メッシが退団を決意した理由の1つにクラブへの不信感があり、同日には本拠地カンプ・ノウの周辺で大勢のファンがバルトメウ会長の辞任を求めるデモを行った。

 地元カタルーニャの放送局『TV3』によると、メッシがクラブを去るという決定を公に撤回した場合、バルトメウ会長は直ちに辞任する意思があるという。メッシがどのような反応を示すかについては、今後の動向を見守る必要があるようだ。

 スペイン『マルカ』は今回の報道を受け、「バルトメウの“オファー”によってメッシは心変わりすると思う?」というアンケートを実施。日本時間28日時点で30万を超える投票があり、「はい」が26%、「いいえ」が74%となっている。

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