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元ユーべ指揮官アッレグリ氏、クーマンの後任オランダ代表監督のオファーを拒否か

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元ユーべ指揮官マッシミリアーノ・アッレグリ氏、オランダ代表監督のオファーを拒否か

 イタリア人指揮官のマッシミリアーノ・アッレグリ氏が、オランダサッカー協会(KNVB)から舞い込んだオファーを拒否したと、イタリアメディア『スカイスポーツ』が6日に報じている。

 2014年夏にアントニオ・コンテの後任としてユベントス指揮官に就任したアッレグリ氏。セリエAで5年連続優勝を飾ったほか、コッパ・イタリアを4回、スーペルコッパ・イタリアーナを2回制覇するなど、クラブの偉大な歴史を築いた。しかし2019年夏にユーベ指揮官の座を退くと、1年間の休養に入っている。

 世界最高峰レベルの監督として評価の高いアッレグリ氏には、これまで数多くのクラブが関心を寄せており、今夏退任の可能性を示唆していたインテル指揮官コンテの後任候補としても挙げられた。だがアッレグリ氏に熱視線を送っていたのは、クラブチームだけではなかったようだ。

『スカイスポーツ』によると、KNVBはバルセロナ指揮官に就任するためにオランダ代表監督の座を辞したロナルド・クーマンの後任として、アッレグリ氏をリストアップしたという。招へいへ向けてオファーを送ったようだ。しかし元ユーベ指揮官は、わずか数日でオランダから舞い込んだオファーに断りを入れた模様。その理由として、アッレグリ氏は現在、代表監督の職に興味を抱いていないことが挙げられている。

 アッレグリ氏の去就を巡っては、2月に代理人のジョバンニ・ブランキーニ氏が、「国外からのオファーを優先したいようだ」と発言。セリエA以外のチームに関心を示していることを明かしている。今夏、世界トップクラスのフリーの指揮官として、マウリシオ・ポチェッティーノとともにその動向に注目が集まるアッレグリ氏。果たしてどのチームの指揮官に就任するのだろうか。

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