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ユベントスが今夏にドウグラス・コスタと別れか…度重なる負傷により稼働率低下

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ユベントスがMFドウグラス・コスタの今夏の売却を目指すようだ

 ユベントスがMFドウグラス・コスタの今夏の売却を目指すようだ。『Goal』の取材で明らかになった。

 2017年にバイエルンからユベントスに加入したコスタだが、幾度となく負傷に泣かされ続けている。一昨シーズンはセリエAの半分の試合を負傷により欠場し、昨シーズンに至っては公式戦29試合でプレーしてピッチに立てば攻撃陣にアクセントをつけるも、筋肉のトラブルを中心とした負傷により21試合を欠場していた。さらに、終盤に負った内転筋のケガにより、新シーズンも出遅れることが予想されている。

 ユベントスは今夏の移籍市場で度重なる負傷により稼働率の低下が懸念されるコスタと袂を分かつ考えがある様子。過去にはマンチェスター・ユナイテッドが獲得に動くとも報じられた同選手だが、今のところそれほど多くの興味は届いていないようだ。

 それでもアラブ首長国連邦のクラブが同選手との契約に関心を寄せ、また代理人がプレミアリーグのクラブに売り込みをかけることもわかっている。しかし、強靭なフィジカルが求められるイングランドでは、やはり29歳のブラジル代表ウィンガーのフィジカル面を不安視する声が多いようだ。

 一方のコスタは、新シーズン以降もユベントスでプレーを続行する意思を持つ模様。マウリツィオ・サッリ前監督の後任として就任したアンドレア・ピルロ監督の信頼を勝ち取るべく、トリノに留まり、自身の価値を証明したいと考えているようだ。

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