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首位徳島、逆転に至らず18位琉球とドロー…2位北九州とは暫定3差

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[10.3 J2第24節 徳島1-1琉球 鳴門大塚]

 J2第24節が3日に開催され、鳴門大塚で行われた首位徳島ヴォルティスと18位FC琉球の一戦は1-1の引き分けに終わった。徳島は8試合無敗(5勝3分)。琉球は3戦勝ちなし(1分2敗)となった。

 開始から何度もチャンスを作った琉球は前半38分に先制する。左サイドで徳島DF岸本武流にプレッシャーをかけたMF河合秀人がボールを奪うと、PA内左のゴールライン際まで持ち運び、左足でグラウンダーのクロス。ファーに流れたボールにMF風間宏矢が反応し、右足でゴール右に押し込む。風間は3試合ぶりとなる今季6得点目を記録した。

 追いかける徳島はハーフタイム明けからDF石井秀典、MF西谷和希、MF渡井理己と、一気に3選手を投入。プレーのテンポを上げ、開始から攻勢をかけていく。最前線のFW垣田裕暉にボールを集めて何度か好機につなげると、後半14分に同点ゴールを奪った。

 左サイドのDFジエゴがPA手前左の渡井にボールを送り、渡井はPA内右へ浮き球のパス。受けた岸本が右足でクロスを供給し、ファーの垣田が低い体勢から頭でゴール左に決める。垣田は10試合ぶりの得点で今季8ゴール目とした。

 その後も徳島は逆転を目指して攻め込んだが、互いに次の1点は挙げられず、1-1でタイムアップ。勝ち点を分け合う結果となった。首位徳島と2位北九州のポイント差は暫定で3。得失点差で7下回る北九州は、4日にアウェーで3位福岡と対戦する。

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