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遠藤航、開幕3試合目にして今季初の独誌ベストイレブン入り…平均点ランキングでは7位タイ

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シュツットガルトMF遠藤航

 シュツットガルトは3日に行われたブンデスリーガ第3節でレバークーゼンをホームに迎え、1-1で引き分けた。日本代表MF遠藤航は今季初めてドイツ誌『キッカー』のブンデス1部ベストイレブン入りを果たしている。

 この試合の7分にレバークーゼンFWパトリック・シックの先制点を許して、開幕戦から3試合連続でビハインドを負う展開を強いられたシュツットガルト。76分にはフリーキックからFWササ・カラジッチがヘディング弾を決めてスコアをタイに戻したが、追加点を決められぬまま終了のホイッスルを聞いた。

 この試合でもシュツットガルトの守備的MFとしてスタートした遠藤だが、中盤で相手をかわしながら前方にボールをフィードして攻撃の起点をつくる場面も。結局、得点には絡まなかったものの、ピッチ中央で大きな安定感を発揮して、勝ち点1の獲得に貢献している。

『キッカー』も遠藤のパフォーマンスに高評価をつける。好セーブを連発してチームを救ったGKグレゴル・コーベル(「2」)に次ぐチーム2位の「2.5」と高く評価しながら、シュツットガルト唯一の選手としてベストイレブンにも選出。これにより遠藤は、昇格後3試合目にして初となる同誌の1部ベストイレブン入りを果たしている。

 なお遠藤の『キッカー』での平均点は、第3節消化時点で「2.5」。バイエルンFWロベルト・レバンドフスキやライプツィヒDFダヨ・ウパメカーノらと並んで、ブンデスリーガ全フィールドプレーヤーの平均点ランキング7位タイにつけている。

(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

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