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37歳の元Jリーガーが開始1秒で相手の顔面に“エルボー”…東京23FCが謝罪「多くの皆様からご意見を…」

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昨季まで讃岐に所属していたMF木島徹也

 東京23FC(関東サッカーリーグ1部)は6日、FW木島徹也(37)の行為についてクラブ公式サイトで謝罪した。

 木島は4日にブリオベッカ浦安競技場で行われた後期9節ブリオベッカ浦安戦でスタメン出場。試合開始のホイッスルが鳴ると同時に、ハーフウェーラインを跨いだ先にいた相手選手に突進して顔面に肘打ちを見舞い、物議を醸していた。当時、イエローカードなどは提示されず、木島は後半8分に途中交代。東京23FCは0-1で敗れていた。

 クラブは声明で「ブリオベッカ浦安の選手、スタッフ、関係者の皆さまには深くお詫び申し上げます。また、リーグ関係者の皆さま、いつもご声援を頂いているファン・サポーターの皆さまへ心からお詫び申し上げます」と謝罪。「多くの皆様からご意見頂きましたことを真摯に受け止め、東京23FCではリスペクトとフェアプレーの精神を徹底して遵守し、二度とこのような事態が発生しないよう再発防止に向けクラブ一丸となって取り組んでいく所存でございます」と表明し、「多くの皆様からご声援、ご支援いただいているクラブとして今後とも精進して参りますので、引き続きご指導、ご鞭撻のほどを宜しくお願い申し上げます」としている。

 そして、同件に関する具体的対応として「当該選手及び当日のベンチ入りスタッフへのヒアリング」「当該選手及びクラブ代表よりブリオベッカ浦安へ謝罪」「関東リーグへの事案報告」「当該選手及びGMへの厳重処分」「クラブ所属選手及びスタッフへのフェアプレー意識啓発の通達」を挙げ、「今後は定期的なフェアプレーに関する講習の開催等によりクラブ内の意識を高め、再発防止に取り組んで参ります」とした。

 木島は過去にJリーグ、JFL、地域リーグなどの複数クラブでプレー。Jリーグ通算180試合に出場し、25得点を記録している。昨季限りでJ3讃岐を退団し、今年1月に東京23FCへの加入が発表されていた。

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