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[MOM3227]東京農大一MF木幡飛来(3年)_延長戦で1G1A!“ディバラのような”FK弾も

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延長前半4分、東京農大一高MF木幡飛来が左足FKで勝ち越し点をアシスト

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[10.10 選手権東京都Aブロック1回戦 東京農大一高 3-1(延長)成蹊高 駒沢補助]

 小学生時代から武器にしてきたという左足で白星を引き寄せた。東京農大一高は1-1で突入した延長戦の前半4分、MF木幡飛来(3年)の左足FKをFW田幡謙侑(2年)が頭で合わせて勝ち越しに成功する。

 アシストした木幡は「あれは(味方が)中入ってくるかなと思ったので、低めに蹴って流れるよりは高めに蹴って合わせる方が良いかなと思ったので、ああいうボールを蹴りました」。試合序盤から見事な左足キックを披露していたレフティーはさらに“ディバラのような”FK弾を決める。

 延長後半7分、東農大一は右サイドの深い位置でFKを獲得。ゴールまでの角度はほとんど無かったが、「狙いました」という木幡が左足を振り抜く。ボールは鋭い軌道を描き、ファーサイドのゴールネットに突き刺さった。石川創人監督も「ゾーンに入っていたと思います」と頷く一撃。このゴールによって、東農大一は勝利を決定づけた。

 木幡は「最後はFKなった時にディバラがチャンピオンズリーグで決めていたので、『ディバラみたいだな』と思ったら(自分のキックも)ディバラみたいでした」と微笑む。ユベントスFWパウロ・ディバラが、昨年12月の欧州CL・アトレティコ・マドリー戦で同じような角度のない位置から左足FKを決めている。木幡は小学生時代から精度を磨き、現在も振りを速くしているという左足キックでアルゼンチン代表FWのようなゴールを決めた。

 田口FA時代は控え。東農大一進学後、昨年もわずかな時間ながらも選手権予選を経験している。パフォーマンスは多少波もあるようだが、左足は絶品。スーパーゴールを決めたこの日、「もうちょっと観客がいて欲しかったですね」と微笑んだレフティーは、チームに貢献し続けてより大きな舞台での活躍を目指す。

(取材・文 吉田太郎)
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