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24000人集まるルヴァン決勝、専門家からサポーターに注意喚起「勝って乾杯したい気持ちは共有するが…」

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日本感染症学会理事長の舘田一博教授(東邦大)

 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)と日本野球機構(NPB)がつくる『新型コロナウイルス対策連絡会議』は19日、第19回会議をオンラインで開いた。終了後には報道陣向けのブリーフィングが行われ、コロナ禍最多となる約24,000人の集客を見込むルヴァンカップ決勝について、専門家からサポーターに向けて注意すべき事項が提示された。

 柏レイソルFC東京が対戦するルヴァン杯の決勝は、11月7日に新国立競技場で開催。Jリーグのガイドラインに従い、着席可能座席は1席間隔をおいて設置され、席数は満席時の50%で約24000席となる。チケットは10月24日から先行販売、同30日から一般販売が予定されているが、今季最初のビッグタイトルとなるだけに完売は必至。コロナ禍では最多の集客が期待される。

 連絡会議の座長を務める東北医科薬科大の賀来満夫教授によると、当日は専門家が会場を視察し、観客の行動やリスク要因を確認する予定。また、会場内でのマスク着用や新たな応援スタイルの徹底などJリーグのガイドラインを遵守することに加えて、さらに二つの注意事項が提示された。

 愛知医科大の三鴨廣繁教授は「ぜひマスコミの方から啓発活動をしてほしい」と述べ、「体調が悪くてもせっかくチケットを取れたから行きたいという方がいるかもしれないが、感染されている可能性が高いので、体調が悪い時は来場をご遠慮いただきたい」と指摘。「現場ではトイレも含めた感染対策は徹底すると聞いているが、その点だけよろしくお願いします」と求めた。

 また政府の分科会にも参加している日本感染症学会理事長の舘田一博教授(東邦大)はマスギャザリングの危険性を指摘。「スタジアムの中では意外と注意してやっているが、そこに行くまでであったり、終わってからの打ち上げ。勝った場合に乾杯したいという気持ちは共有するが、緩んでしまったり、油断してしまうことが感染リスクを高める。くれぐれも注意していただきたい」と述べた。

(取材・文 竹内達也)
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