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プレミア“ビッグ5”やリーガ3強も参戦へ…英スカイが「欧州プレミアリーグ」計画をスクープ

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 欧州各国の名門クラブを集めてリーグ戦を行う「ヨーロピアン・プレミア・リーグ」計画が現在、話し合いの真っ只中にあるようだ。イギリス『スカイ』が20日、スクープしている。

 記事によると、ヨーロピアン・プレミア・リーグは国際サッカー連盟(FIFA)が新たに開発している新リーグ戦。イギリス、スペイン、ドイツ、イタリア、フランスの5大リーグから最大18チームが加盟し、グループリーグとトーナメントで年間を通して覇権を争う。

 すでに12以上のチームが創設メンバーに名乗りを上げているといい、暫定的な開幕日は2022年8月の予定。イングランドからは5クラブの参戦になる見込みで、その場合、「ビッグ6」と呼ばれる6クラブのうち1クラブだけが落選する形となる。

 記事ではスペインメディアの記述も引用し、ラ・リーガからはレアル・マドリー、バルセロナ、アトレティコ・マドリーが参戦すると推測。またフランスのパリSG、イタリアのユベントス、ドイツのバイエルンも接近しているという。

 現状の計画では、参戦クラブが各国リーグを離脱するというわけではないという。一方、欧州サッカー連盟が主催するUEFAチャンピオンズリーグとの衝突は避けられない上、各国のクラブ間格差がさらに拡大する懸念が指摘されている。

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