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R・マドリーがCL初戦でまさかの黒星…ラモスら主力温存で前半3失点、後半追撃も最後はVARに泣く

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シャフタールが敵地での開幕戦を制した

[10.21 欧州CLグループB第1節 R・マドリー2-3シャフタール]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は21日、グループリーグ第1節を各地で行い、レアル・マドリー(スペイン)がシャフタール(ウクライナ)に2-3で敗れた。昨季のパリSG戦(●0-3)に続き、2年連続で開幕節を落とした。

 一昨季まで史上初の大会3連覇を果たしたR・マドリーは、3シーズンぶりの王座奪還に向けた大事な初戦。収容6000人のエスタディオ・アルフレッド・ディ・ステファノでのホームゲームが続く中、週末にバルセロナとのクラシコを控えているため、DFセルヒオ・ラモスは招集されず、FWカリム・ベンゼマ、MFトニ・クロース、FWビニシウス・ジュニオールはベンチに控えた。

 GKは主力のティボー・クルトワ。4バックには左からDFマルセロ、DFエデル・ミリトン、DFラファエル・バラン、DFフェルラン・メンディという急造布陣が並び、中盤3枚はMFカゼミーロ、MFフェデリコ・バルベルデ、MFルカ・モドリッチという心強いメンバーが並ぶも、3トップはFWロドリゴ・ゴエス、FWルカ・ヨビッチ、FWマルコ・アセンシオとリーグ戦出場機会の少ないメンバーが並んだ。

 それでも前半4分、先に決定機を迎えたのはR・マドリーだった。ロドリゴの縦パスからマルセロとアセンシオのパス交換でボックス内左を崩し、最後はアセンシオが左足で狙った。だが、ここは19歳のGKアナトリー・トルービンが左足でセーブ。シャフタールも14分、MFマイコンのフィードに抜け出したMFマルロスがシュートを狙うも、クルトワに右足で防がれた。

 その後はR・マドリーがボールを握りつつも、4バックとアンカーで固く守るシャフタールを崩せない展開が続く。すると徐々に保持率を高めたシャフタールがゴールラッシュを披露した。まずは前半29分、中央を巧みに崩したビルドアップからDFビクトル・コルニイェンコがドリブルで攻め上がると、食いついたマルセロの裏を突いてボックス内右に横パス。これをフリーで受けたMFテテが左足で突き刺した。

 さらに前半33分、右サイドでDFドゥドゥのパスを受けたテテがカットインから左足で狙うと、シュートはクルトワにブロックされたが、こぼれ球に足を伸ばしたバランがオウンゴール。そして42分には、MFマノル・ソロモンのスルーパスに反応したテテがノールックのヒールパスでボックス内に送ると、入れ替わるように突破したソロモンが強烈なシュートで突き刺し、シャフタールが前半のうちに3点のリードを奪った。

 後半開始時、R・マドリーはロドリゴに代えてベンゼマを投入。エースに苦境打破を託すと、8分にようやく1点を返した。セットプレーを起点とした攻撃からダイナミックなボール運びで相手を押し込むと、左サイドに開いたアセンシオ、マルセロと繋いだボールがモドリッチに入り、ミドルレンジから右足一閃。弾丸シュートをゴール右隅に突き刺した。

 さらに後半14分、R・マドリーはヨビッチに代えてFWビニシウス・ジュニオールを入れる。すると直後、ビニシウスはファーストプレーで相手のビルドアップにプレッシャーをかけ、高い位置でボールを奪取。そのままドリブルで駆け上がって右足シュートでゴールネットを揺らし、さっそくジネディーヌ・ジダン監督の期待に応えた。

 あと1点を追うR・マドリーは後半25分、モドリッチに代えてクロースも投入。相手ペナルティエリアの周辺で囲い込み、一方的に押し込む時間帯を長くつくった。すると後半アディショナルタイム、R・マドリーはバルベルデのミドルシュートがネットを揺らす。ところがここでVARが介入。ゴール前に立っていたビニシウスがGKの視線を遮ったとして、オフサイドによりゴールが取り消された。試合はそのまま終了。R・マドリーがホームで迎えた初戦を落とした。

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