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「ちょっと緊張した…」松本泰志のJ初ゴールが決勝点!! 千葉に完封勝利の福岡、15戦無敗で首位キープ

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アビスパ福岡MF松本泰志(写真は9月2日のもの)

[10.25 J2リーグ第29節 福岡 1-0 千葉 ベススタ]

 J2リーグは25日、第29節を開催し、ベスト電器スタジアムではアビスパ福岡ジェフユナイテッド千葉が対戦。前半10分にMF松本泰志のゴールで先制した福岡が、そのまま逃げ切って1-0の完封勝利を収めた。

 前節・町田戦で連勝が12でストップしながらも、ここ14戦無敗(12勝2分)と勝ち点を積み重ねて首位に立つ福岡は町田戦(△0-0)から先発4人を入れ替え、FW遠野大弥、MF福満隆貴、MF石津大介、MF前寛之らを先発起用。一方、3試合連続完封で、ここ3戦無敗(1勝2分)の千葉は前節・金沢戦(○2-0)から先発の入れ替えはなく、同試合と同じ11人がスターティングメンバ―に名を連ねた。

 前半10分に試合を動かしたのはホームの福岡だった。スルーパスから右サイドを駆け上がったDFエミル・サロモンソンの折り返しに反応したのは松本。左足で丁寧に合わせたシュートは鮮やかにネットを揺らし、スコアを1-0とした。今夏、広島から期限付き移籍で加入した松本にとって、嬉しいJ初ゴールとなった。

 1点をリードした福岡だったが、前半アディショナルタイムにアクシデント。負傷したDF上島拓巳がプレー続行不可能と判断され、DF三國ケネディエブスとの交代を余儀なくされた。

 1-0と福岡がリードしたまま後半を迎えると、千葉は後半開始からMF高橋壱晟、同24分にMF見木友哉を投入して状況を打開しようと試みる。しかし、ゴールに迫る場面を創出しながらも福岡の粘り強い対応に遭って得点を奪うには至らず。逃げ切った福岡が1-0の完封勝利を収めた。

 決勝点を奪った松本は試合後のインタビューで、「やっとこっちに来て初ゴールが取れて、皆の役に立ててうれしかった。左が空いているのが蹴る前から見えていたので押し込むだけだった。(ボールが)来た時ちょっと緊張したけど、入って良かった」と白い歯を見せた。

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