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ラウタロが交代時に椅子を叩いて激怒…コンテは「私に怒ってはいない」と良好な関係を強調

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交代時に怒りを露わにしたFWラウタロ・マルティネス

 インテルアントニオ・コンテ監督は、交代時にラウタロ・マルティネスが怒りをあらわにした理由について明かした。

 24日のセリエA第5節で、インテルはジェノアに2-0で勝利した。この一戦で先発出場したラウタロは、1-0で迎えた72分にアンドレア・ピナモンティと交代してベンチに下がる。しかしこの際、アルゼンチン代表FWは怒りをにじませながらベンチ前を通過すると、複数回にわたってシートを叩く行為に出ていた。

 交代を命じられたことへの不満をシートにぶつけ、コンテ監督との間にもわだかまりがあるのではないかとも伝えられたラウタロ。しかし、指揮官は関係性に問題はないと語っている。

「ラウタロが交代したときに椅子を殴りつけていたという情報を耳にした。しかし、彼が私に対して怒っているとは思わない。なぜなら、我々の間には良好な関係性があるからだ。おそらく、チームメイトの間でピッチ内に何かがあったのかもしれない。選手たちは試合中の問題をピッチの外に持ち出さず、試合後には忘れてしまう男たちだ」

「私は常に全力を出す選手だけを求めている。ラウタロはとても良い男で、すべてが順調だ。今日も彼は努力を惜しまず、チームに貢献した。確かにストライカーは得点のために生きているが、チームメイトとともにプレーしているということが最も大切なことだ」

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