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バーディが“アーセナルキラー”ぶり発揮! レスターは1973年以来の鬼門突破

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途中出場のFWジェイミー・バーディーが決勝点をマーク

 レスター・シティは途中出場のFWジェイミー・バーディーが決勝点を記録し、1973年9月以来、47年ぶりにアーセナルのホームで勝利を飾った。『BBC』が伝えている。

 レスターはプレミアリーグ第6節アーセナルと対戦し、1-0で競り勝った。後半15分にMFデニス・プラートに代わって投入されたバーディが試合を動かした。後半35分、FWジェンギズ・ウンデルがPA右から折り返すと、全力疾走のバーディがダイビングヘッドで叩き込んだ。

 これまでプレミアリーグの対アーセナル戦で12試合出場11ゴールという驚異的な数字を残しているバーディは“アーセナルキラー”ぶりを遺憾なく発揮。これを上回るのはFWウェイン・ルーニーのみで、12ゴールを記録している。
 
 バーディはふくらはぎの負傷で2試合を欠場していたが、この試合で復帰を果たすと、262分に及ぶリーグ戦での無得点の時間をあっさり終わらせたのだ。これが値千金の決勝点となり、首位エバートンとの勝ち点を1差に縮めたレスター。ブレンダン・ロジャーズ監督は次のようにチームを称賛した。

「選手たちは本当によくやってくれた。トップクラスのクオリティを持つ相手に、スペースを与えなかった。この試合に向けて、少しセットアップを変えた。選手たちはそれをうまく実行してくれた」

「よくやってくれたよ。相手もすばらしかったが、そんな相手の背後をつく走りができていた。クリーンシートを維持し、質の高いプレーを落ち着いてできたことが良かった」

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