ベンフィカに所属するベルギー代表DFヤン・フェルトンゲンは、トッテナム時代の監督であるマウリシオ・ポチェッティーノ監督がプレミアリーグ最大手のチームを指揮すると考えている。英『ミラー』が伝えた。

　ポチェッティーノ氏はトッテナムで5年半指揮を執り、チームを4度に渡ってUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場に導き、2019年は決勝まで駒を進めた。昨年11月に解任され、その後は職を失っており、それ以来、さまざまなチームとの噂が流れてきた。

　元教え子のフェルトンゲンは、ポチェッティーノがイングランドで指揮することを確信していると『CBSサッカー』に語った。

「彼が焦っているのは想像できるよ」

「彼はフィットネスとフィジカルを優先する監督だから、イングランドのリーグはとても合っていると思う」

「プレミアリーグで監督を務めることは、おそらく彼にできるなかで最高のものだと思う。彼は常に大きなチームで監督をしたいと思っているだろうから、リーグで一番有力なクラブを指揮しなければならない。いまの時点で本当に候補になるのは2、3チームしかないと思う」

「もし僕が彼だったら、本当に自分の仕事を愛していたし、それを続けたいから焦っていると思う」

　ポチェッティーノ氏は定期的にマンチェスター・ユナイテッド行きが噂されてきた。オーレ・グンナー・スールシャール監督はスタートダッシュに失敗した際も名前が浮上していたが、最近は状況が好転している。

　直近では、ロシアのゼニト・サンクトペテルブルク行きが噂されていた。

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