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西紙、ベンゼマとビニシウスの和解を主張!「パスするな」報道で不和疑惑

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 レアル・マドリーのFWカリム・ベンゼマとFWビニシウス・ジュニオールの関係に問題はないようだ。スペイン『マルカ』が報じた。

 27日のチャンピオンズリーグ(CL)グループB第2節でボルシアMGと2-2で引き分けたレアル・マドリー。試合内容も2点を先行されて終盤に辛くも追いつく苦しい展開となり、未勝利でグループ最下位に沈んだが、さらに悪い空気を呼び込んだのがベンゼマが発したと報じられた発言だ。

 フランス『RMC』の映像によれば、ベンゼマは後半開始を前にしたトンネル内で左サイドバックのフェルラン・メンディに対して「ブロ、あいつにパスを出すな。頼むから。あいつはチームに不利になるようにプレーしている」と要求。フランス『テレフット』などの報道によれば、“あいつ”とは左サイドでドリブル突破を試みていたビニシウスだと推測された。

『マルカ』によれば、ベンゼマはビニシウスの名前を出してはいないが、29日の朝のトレーニングではその2人に報道陣の視線が集まっていたという。そんななか、ベンゼマが歩み寄って話し合うと、ヴィニシウスも説明を受け入れたとのことだ。スペイン紙は「この2人の選手は常に素晴らしい関係を築いてきた」と、普段から良好な関係と見られていることも伝えている。

 国際舞台でフラストレーションの溜まる試合が続いているレアル・マドリー。一方のラ・リーガでは前節のエル・クラシコでバルセロナに3-1で勝利しているが、31日の第8節ウエスカ戦で連勝を飾ることができるのだろうか。

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