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「DFが普通に達成できる数字じゃない」…S・ラモスがレアル通算100得点達成

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レアル・マドリーDFセルヒオ・ラモス

 レアル・マドリーDFセルヒオ・ラモスが、同クラブでの通算100点目となるゴールを奪った。

 3日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第3節インテル戦。1-1で迎えた前半33分、MFトニ・クロースが蹴り出したCKに対し、中央からニアサイドに走り込むと、ヘディングで豪快に叩き付けてゴールネットを揺らした。

 スペイン『アス』によると、S・ラモスが『モビスター』に対して、「(インテルGKサミル・)ハンダノビッチが言っていたように、彼らは僕らのCKを研究してきた。トニが僕に合わせてくるってことをね」と語ったように、インテルに対策を練られてきていたようだが、その中でもゴールを陥れた。

 DFながらもレアル在籍16シーズン目で100得点到達という大記録。自身の100ゴールに「悪い話じゃないね。達成したことが認められるのは嬉しいことだよ。ディフェンダーが普通に達成できる数字じゃないからね」と喜びを語りつつ、「願わくば、もっとたくさんゴールできたらいい」と今後も数字を積み重ねていこうと意気込んだ。

 チームを率いるジネディーヌ・ジダン監督は、クラブ公式ウェブサイトを通じて、「彼はいつものように我々にとって重要な存在であり、ゴールも奪い、私は喜んでいる」と賛辞を贈る。

「彼は我々のキャプテンであり、我々のリーダーだ。常にさらなるものを求めているということを証明していて、彼がクラブに残り、歴史に残ることをやり続けていくことに何の疑問も持っていないよ」

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