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磐田、後半45分に意地の同点弾!! 鄭大世が先制ゴールの新潟は逃げ切れず…

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[11.11 J2リーグ第33節 磐田 1-1 新潟 ヤマハ]

 J2リーグは11日、第33節を開催し、ヤマハスタジアムではジュビロ磐田アルビレックス新潟が対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半13分にFW鄭大世の得点で新潟が先制するも、同45分にFWルリーニャの得点で磐田が追い付き、1-1の引き分けに終わった。

 ホームの磐田は11月8日の前節・愛媛戦(△1-1)から先発3人を入れ替え、MF松本昌也、MF山田大記、DF大井健太郎らを先発起用。一方、ここ6戦無敗(3勝3分)で4位に浮上した新潟は前節・北九州戦(○1-0)から先発5人を入れ替え、FW{矢村健}}、MFロメロ・フランク、MF大本祐槻、DF早川史哉、DF舞行龍ジェームズらがスターティングメンバ―に名を連ねた。

 前半5分に磐田がゴールを脅かす。右サイドでボールを受けたDF小川大貴が中央に送ると、後方から走り込んだMF遠藤保仁がPA外から狙う。しかし、右足から放たれたボールはゴール右に外れた。さらに同30分には遠藤が蹴り出したCKの流れから松本がフィニッシュ。一度はGK藤田和輝に阻まれ、こぼれたボールに反応した松本が再び狙うも、カバーに入った早川にクリアされてしまった。

 前半27分には新潟をアクデントが襲い、負傷したDF新井直人がスタッフの肩を借りながらピッチを後にし、同29分にMF堀米悠斗が投入される。同36分には新潟がゴールに迫るも、MF高木善朗のクロスから舞行龍が放ったヘディングシュートはGK八田直樹に弾き出されてしまった。

 前半42分に遠藤がPA内から放った鋭いシュートが右ポストをかすめるなど、前半はスコアが動かずに後半を迎えると、新潟は鄭大世とMF本間至恩をピッチに送り込む。同6分には磐田にチャンス。小川大貴のスルーパスから抜け出したFW中野誠也がGKとの1対1を迎えるも、左足から放ったシュートは距離を詰めた藤田にストップされてしまった。

 すると後半14分、アウェーの新潟が先制に成功する。MF中島元彦が前線に送ったパスを受けたロメロが相手に対応されながらも粘ってキープすると、こぼれてきたボールを拾った鄭大世が左足のシュートでゴールを陥れ、スコアを1-0とした。

 このまま新潟が逃げ切るかと思われた後半45分、磐田が意地を見せる。右サイドからFW吉長真優が送ったクロスから大井が放ったダイビングヘッドは藤田に阻まれるも、こぼれ球をFWルリーニャが頭で押し込んで1-1のドローに持ち込んだ。

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