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「フィルミーノは本当に重要」決定力へ疑問飛び交うストライカーをリバプールOBが擁護

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FWロベルト・フィルミーノの決定力に疑問視の声も

 リバプールのレジェンド、ケニー・ダルグリッシュ氏は、決定力が疑問視されるロベルト・フィルミーノを擁護した。

 2015年の加入からリバプールの主力として活躍するフィルミーノ。サディオ・マネ、モハメド・サラーとともに近年チャンピオンズリーグ制覇やプレミアリーグ優勝を成し遂げるユルゲン・クロップ監督率いるチームの攻撃陣を牽引するフロントスリーを構成する。

 しかし今シーズン、ここまで公式戦12試合に出場するブラジル代表FWだが、得点は1ゴールのみ。チャンスメークを得意とする同選手の決定力にさまざまな疑問が浮上し、新加入のディオゴ・ジョタを代わりに起用することを求める声が頻繁に聞かれるようになる。

 なかなか数字で結果を残せないフィルミーノに対して、ダルグリッシュ氏はイギリス『リバプール・エコー』で「私はフィルミーノのことを少しも心配などしていない。ボビーは最高のタッチを持った最高の選手で、信じられないほどの働きを見せている」と話し、擁護を続けた。

「彼とモー(サラー)とサディオ(マネ)の3人が一緒にプレーしたとき、良い連携ができる。そして、(ジョタを加えた)彼ら4人が一緒にプレーしたときは本当に良かった。ボビーはリバプールにとって本当に重要な選手だ」

 また、同氏は前線の4選手に加え、ジェルダン・シャキリや南野拓実、ディボック・オリギがベンチに控える厚みを増した攻撃陣についても語った。

「オプションがあることは最高だ。いくつかの試合ではマンチェスター・シティ戦のように4人を起用するだろうが、他の試合では3人や2人を選んでプレーするかもしれない。まるで多くの適切な決定ができるクリスタルボールがユルゲンにはあるみたいだ」

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