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[なでしこ]優勝の浦和Lは最終戦で白星締めならず…リーグ全日程が終了:第18節

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 プレナスなでしこリーグ1部は今季最終戦となる第18節を21日に行った。すでに優勝を決めている浦和レッズレディースはホームでノジマステラ神奈川相模原と対戦。後半10分にFW菅澤優衣香の得点で先制に成功したが、同31分にノジマのFW南野亜里沙に同点ゴールを許し、1-1で最終節を終えた。浦和Lは今季、14勝2分2敗と圧倒的な強さでなでしこリーグを制した。

 2位INAC神戸レオネッサはホームにアルビレックス新潟レディースを迎え、2-0で勝利。前半13分にFW京川舞が先制点を挙げ、後半25分にFW田中美南が追加点を決めた。

 3位日テレ・東京ヴェルディベレーザのホームで行われた愛媛FCレディースとの一戦は、スコアレスで迎えた後半15分、FW大矢歩のゴールでアウェーの愛媛Lが先制。日テレは同39分、41分にFW遠藤純の2発で逆転に成功するが、アディショナルタイムにオウンゴールを献上し、試合は2-2の引き分けに終わった。

 4位セレッソ大阪堺レディースは敵地でジェフユナイテッド千葉レディースと対戦し、3-3のドロー。マイナビベガルタ仙台レディースはアウェーで伊賀FCくノ一三重と対戦し、FW浜田遥の2得点を守り切り、2-0で勝利した。

 新型コロナウイルスの影響により、約4か月遅れの7月18日に開幕したなでしこリーグは、21日に無事に全日程を終了。来季のWEリーグ発足に伴い、なでしこ1部チームと2部チームの自動昇降格および入替戦は実施されない。なお、なでしこリーグから来季WEリーグに参入するチームは、1部からマイナビ、浦和L、ジェフL、日テレ、ノジマ、新潟L、INACの7チーム。2部から、ちふれASエルフェン埼玉AC長野パルセイロ・レディースの2チームとなっている。また、なでしこリーグはWEリーグ発足後もアマチュアリーグとして存続していく。

11月21日(土)
[上野]
伊賀FC 0-2 マイナビ
[マ]浜田遥2(48分、62分)

[味フィ西]
日テレ 2-2 愛媛L
[日]遠藤純2(84分、86分)
[愛]大矢歩(60分)、オウンゴール(90+2分)

[浦和駒場]
浦和L 1-1 ノジマ
[浦]菅澤優衣香(55分)
[ノ]南野亜里沙(76分)

[駒沢陸上]
ジェフL 3-3 C大阪堺
[ジ]市瀬千里(25分)、大澤春花(40分)、山崎円美(71分)
[C]宝田沙織(50分)、林穂之香(52分)、オウンゴール(90+4分)

[ノエスタ]
I神戸 2-0 新潟L
[I]京川舞(13分)、田中美南(70分)

☆順位表☆
1.浦和L(44)+20
2.I神戸(35)+14
3.日テレ(31)+23
4.C大阪堺(30)-4
5.新潟L(27)+2
6.ジェフL(23)+1
7.マイナビ(22)+2
8.ノジマ(15)-12
9.伊賀FC(14)-16
10.愛媛L(12)-30

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