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浦和、大槻監督の今季限りでの契約満了を発表「課せられた仕事を全う」

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今季限りでの退任が発表された浦和レッズ大槻毅監督

 浦和レッズは25日、大槻毅監督との契約について、20年シーズンをもって満了とし、来シーズンの契約を更新しないことで合意したと発表した。今季、30試合消化時点でチームは13勝6分11敗の勝ち点45で9位となっている。

 また、大槻監督と共にチームを築いた上野優作ヘッドコーチ、山田栄一郎コーチ(分析担当)、末藤崇成コーチ(分析担当)についても契約満了になることが併せて発表されている。なお、21年シーズンの新体制は、決まり次第、発表される。

 大槻監督はクラブを通じて、「シーズン終了後に改めてみなさまへ私からのコメントをお伝えさせていただきます。我々の目の前にはまだ4試合、大切な試合があります。まずはその試合に向けて、私に課せられた仕事を全うさせていただきます。これまでと同様、チームのサポートをよろしくお願いいたします」とコメント。

 また、立花洋一代表もクラブを通じて、「大槻監督は2004年から浦和レッズ強化本部スタッフとしてクラブに携わり、その後も分析コーチ、アカデミーダイレクター兼ユース監督として浦和レッズのために力を尽くし、特に2018シーズンと2019シーズン、チームが不振の際には2度監督業を引き継ぎ、AFCチャンピオンズリーグで準優勝するなど、度々チームを救ってくださいました。2020シーズンも、リーグ優勝に向けたチーム強化3年計画の1年目として、チームコンセプトに沿ったベースを築く重要な役割を担っていただいております。大槻監督のこれまでのクラブに対する多大なる貢献や功績に、心より感謝申しあげます。今シーズンも残すところ4試合となりますが、浦和レッズは、目標に向けて最後まで全力で闘って参ります。みなさまにも引き続き、熱いサポートをお願い申しあげます」とコメントしている。

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