現役時代にリバプールやレアル・マドリー、バイエルンなどで活躍した元スペイン代表MFシャビ・アロンソ氏が、日本代表MF久保建英に賛辞を送った。

　リバプールとレアル・マドリーでチャンピオンズリーグ(CL)を制し、スペイン代表としてもワールドカップ制覇やEURO連覇を経験したシャビ・アロンソ氏。2017年に偉大な選手生活に終止符を打つと、その後は指導者の道へ。レアル・マドリーのユースコーチを経て、現在は古巣レアル・ソシエダのBチームを指揮している。

　そんなシャビ・アロンソ氏が、『UEFA』のインタビューで今シーズンのヨーロッパリーグについて語った。注目すべき選手について、以下のように答えている。

「私はソシエダのセカンドチームで監督をしているけど、(トップチームの)ミケル・オヤルサバル、ミケル・メリーノ、マルティン・スビメンディら選手たちは素晴らしいフットボールを実現しているね。今年ELで躍進すると、とてもポジティブに見ているよ。誰と対戦しても変わらないし、勝つこともできる。僕らは競争もしたいけど、楽しみたいとも思うんだ。知っているでしょう?」

「アーセナルやローマ、ミラン、そしてCLで3位になったチームも来る。彼らは素晴らしい選手を擁しているね」

　そして、ビジャレアルについても言及。「注目すべきチームだ」としつつ、久保を注目選手に挙げた。

「ウナイ・エメリには経験もあるし、素晴らしい選手が揃っているね。タケフサ・クボは特別な才能を持っている。昨季マジョルカでは、特別な選手であること、試合で違いを作れることを証明した。そして今季、ビジャレアルのような非常に積極的スタイルの中で、重要な役割を果たすことができるよ」

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