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ナポリ市長、スタジアムに続いて地下鉄駅も“マラドーナ”に改称することを発表

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 ナポリのルイジ・デ・マジストリス市長は29日、地下鉄駅の名称も“マラドーナ”とすることを自身のフェイスブックを通じて発表した。地元紙『イル・マッティーノ』などが報じている。

25日に60歳で死去したアルゼンチン出身のスーパースター、ディエゴ・マラドーナ氏。ナポリでは1984年から7年間にわたって活躍し、クラブ史上初となるスクデットをもたらすなど大きな貢献を果たしたことから、チームの象徴として長年にわたって親しまれてきた。

 ナポリ市では、マラドーナ氏を追悼し、クラブの本拠地スタディオ・サンパオロの名称を変更する案を検討。非公式ではあるが、デ・マジストリス市長がインスタグラムを更新し、「最終的に名称はスタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナとなる」ことを発表した。

 またナポリ市長は、スタジアムの最寄りの地下鉄駅の名称をマラドーナ氏に捧げることを発表。フェイスブック上に綴った。

「2021年のおそらく5月に地下鉄6号線のリビエラ・ディ・キアイア~フオリグロッタ間が開通することになる。この際にスタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナに向かうための駅をモストラ(展示場)・マラドーナと呼ぶことを決定した。構内はマラドーナやナポリに関する展示を行うことも予定している。カルチョの芸術をテーマにした駅が生まれることになる」

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