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ELナポリ戦フル出場のAZ菅原由勢に…イタリアから賛辞!「守備の読みが素晴らしい」

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右サイドバックでフル出場したDF菅原由勢

AZに所属するDF菅原由勢が3日、ヨーロッパリーグ(EL)ナポリ戦にフル出場した。イタリアのサッカー情報サイト『トゥット・メルカート・ウェブ』などが評価を下している。

 20歳の菅原が所属するAZは3日、ELのグループF第5節で闘将ジェンナーロ・ガットゥーゾ率いるグループ首位のナポリとホームで対戦した。6分、ナポリFWドリース・メルテンスに先制点を奪われたが、後半に入りDFブルーノ・マルティンス・インディが同点弾をマーク。60分のPKに失敗して逆転のチャンスは逃したが、1-1のドローに持ち込み、ナポリの決勝トーナメント進出決定を阻んだ。

 菅原は右サイドバックとしてフル出場。イタリアのサッカー情報サイトは、チーム内最高評価となったDFオーウェン・ワインダルの「7」に次ぐ、「6.5」の高評価を下している。「2000年生まれの選手は、離脱中の(ヨナス)スヴェンソンに代わり起用されたが、守備面で非常に良いプレーを見せた。ロングパスに驚かされることはなく、プレーの切り替えについても同様で守備面における読みは非常に素晴らしかった」とコメント。20歳DFの守備におけるチームへの貢献を称えた。なおチーム内最低評価は、MFダニ・デ・ウィットおよびFWマイロン・ボアドゥの「5」となった。

 このほかイタリア大手メディアの『メディアセット』も菅原のパフォーマンスを「6.5」と高く評価。一方、『ユーロスポーツ』イタリア版は、及第点の「6」と採点した。

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