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1G1Aでビーレフェルトの7連敗を止めた堂安、「勝利に導くゴールが一番嬉しい」

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チームを勝利に導いたMF堂安律

[12.5 ブンデス1部第10節 ビーレフェルト2-1マインツ]

 ビーレフェルトのMF堂安律が1ゴール1アシストを記録。試合後に手応えを語っている。

 ビーレフェルトは前半21分、堂安がPA手前にボールを落とすと、MFマヌエル・プリートルが右足シュートを放つ。相手選手に当たって軌道が変わり、ボールはゴールに吸い込まれた。

 先制点をアシストした堂安は前半31分に試合を決める。PA手前までボールを運ぶと2選手に囲まれてしまう。しかし、冷静さを欠かずに相手選手の動きを見ながら股下を抜く左足シュートを放つと、相手GKも意表を突かれ、そのままゴール右に突き刺さった。

 ビーレフェルトは2-1で勝利し、7連敗がストップ。堂安の活躍で9月26日以来となる8試合ぶりの白星となった。

 試合後、堂安は「すごく貴重な勝ち点3」と勝利を噛みしめる。10月17日の第4節でリーグ初ゴールを挙げるも、相手はバイエルンで結果は1-4と大敗。今日の試合は自らの活躍で白星を手にした。「バイエルン戦ではチームを勝利に導けなかったので、こうして勝利に導くゴールというのが一番嬉しいですね」と喜びを語っている。

 ゴールシーンは「あんまりよく覚えていないのでハイライトで見直します」と語りつつも「フィーリング的にはすごくよかった」と手応えも。17位ビーレフェルトと16位マインツというともに降格圏に位置する両者の大一番ということもあり、「直接対決はすごくモチベーションが上がる」と試合を振り返っている。

 泥沼の連敗も7でストップ。チームは8試合ぶりの白星を手にした。堂安は「この勝ち点だけじゃなく、チームの選手の自信にもなる」と今節の勝利の価値を語る。「僕自身こうしてゴールを取れてアシストもしたのがすごく自信になりますし、勝ち点3以上のものが得られたんじゃないかなと思います」と胸を張った。

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