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福島DF阪田が契約満了「この3年間で1番記憶に残っている試合は…」

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 福島ユナイテッドFCは8日、DF阪田章裕(36)と来季の契約を更新しないことが決まったと発表した。

 阪田は2018年、長野から福島に加入。過去2シーズンはそれぞれ29試合ずつに出場していたが、今季は4試合にとどまっていた。

 阪田はクラブを通じてコメントを発表。思い出の試合を挙げつつ、感謝をつづっている。

「この3年間で1番記憶に残っている試合は、加入1年目の2018年のホーム開幕戦です。東日本大震災が発生した3月11日でした。福島にとっても日本にとっても、とても大事な日でした。どんなことがあっても勝たないといけない、そういう気持ちで試合に出場したことを覚えています。『こんな日に試合なんかする必要があるのか』という声があったということも、チーム関係者から聞いていました。でも、僕らが頑張る姿、戦う姿を見せることによって、福島に元気や勇気を与えられると思って試合に臨みました。試合は前半に僕のハンドでPKを与えてしまい、相手に先制されました。笑 後半にフリーキックから宇佐美のゴールで追いつき、ニウドのゴールで逆転して勝利。最後まで諦めずに戦った結果だと思いますし、一生忘れることのない試合になりました。この3年間、サポーターの皆さんが苦しい時も応援してくださり、パワーを与えていただきました。そのパワーに励まされ頑張ることができました。3年間、本当にありがとうございました。これからも福島ユナイテッドの応援と、阪田章裕個人のことも少し応援していただければ嬉しいです」

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