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日本勢唯一の8強、神戸三浦監督が前日会見 イニエスタについては「現時点では分からない」

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三浦淳寛監督とFW古橋亨梧が前日会見に出席

 ヴィッセル神戸三浦淳寛監督とFW古橋亨梧が9日、10日に行われるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝の水原三星(韓国)戦の前日会見に出席した。

 神戸と水原はグループリーグでも対戦。3月に韓国で行った試合では神戸が勝利したものの、今月4日にカタールで行った試合では、神戸が1位通過をすでに決めていた試合だったこともあり、0-2で敗れている。

 3度目の対戦。三浦監督が「1%でも勝てる確率を求めて準備している。選手の気持ちのところで相手を上回れるように準備したい」と意気込めば、古橋も「いい試合になるんじゃないかなと思う。個人的には得点を決めて、チームの勝利に貢献できるように積極的に仕掛けていきたい」と意欲的に話す。

 ただ神戸にとって最も心配されるのが、MFアンドレス・イニエスタの状態だ。イニエスタは7日に行ったACL決勝トーナメント1回戦の上海上港(中国)戦の後半20分過ぎに右腿裏を負傷。試合後には「自分たちがピッチでやるべきプレーをし、準決勝進出をかけて戦いたい」とコメントを残していたが、怪我の具合についての公式発表はまだない。

 イニエスタの状態について問われた三浦監督は「今日のトレーニングでメディカルを含めて、コンディションをチェックする」と説明。そして「明日は現時点では分からない」と話すにとどめた。

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