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「ただ、ひとつ解消してない問題があります」鎌倉インターナショナルFCがクラウドファンディング開始

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 神奈川県鎌倉市からJリーグを目指す鎌倉インターナショナルFC(神奈川県2部)は10日午後11時59分から、市内初の「誰でも利用できる人工芝のグラウンド」を建設するため、建設費の一部をまかなうクラウドファンディングをスタートさせる。支援募集は来年2月23日まで行い、目標金額は3000万円としている。

 鎌倉インターナショナルFCは2018年、「鎌倉発、日本初。徹頭徹尾、国際化を意識したサッカークラブ」として誕生。「日本のインテル」を目指し、現在は神奈川県2部を戦っている。今季はBブロックを優勝し、来季の1部昇格まであと1勝。20日のブロックトーナメント準決勝に勝利すれば昇格が決まる状況にある。

 クラウドファンディングのリターンメニューは、一口3万円の芝生ピッチオーナー、100万円のスタジアム看板スポンサー、600万円の観戦スタンドスポンサー、1500万円のスタジアムネーミングライツスポンサー、一口300万円〜のユニフォームスポンサーの5種類。いずれも基本特典の①御礼メール②スタジアムで行われる各種活動の定期報告レポート、③スタジアムオーナー証カード、④スタジアムのお名前パネル掲載、⑤オーナー限定のスタジアム開放がついてくる。

 リターンの特典は3年間。オーナーの四方健太郎氏は特設サイト(https://kamakura-inter.com/kifc-cf/)で次のように協力を呼びかけている。

●鎌倉インターナショナルFC オーナー 四方健太郎
鎌倉インターナショナルFCが誕生して3年が経ちました。ある意味無謀にも、選手1人からはじまったこのクラブ。

いまや選手・スタッフなど約150人もの世帯になりました。
神奈川県リーグ1部への昇格までもあと1勝。目と鼻の先まで来ています。

ただ、ひとつ解消してない問題があります。

それは、鎌倉地元での人工芝・芝生グラウンドが無いということです。

「無いものは創ろう」

これは僕らに限ったことではなく、Jリーグから街の少年少女クラブまでの日本全国共通の課題ですが、今回はまたも無謀にもそこにチャレンジすることになりました。

鎌倉みんなのスタジアム。

ここまで色々準備して、ひとつずつ課題を乗り越えてきましたが、ようやく来年春に鎌倉にオープンすることができそうです。

当初必要になる資金も、大半は確保しました。ただ、正直、まだまだ足りてないのが現状です。

本当にベースとなる基礎の部分までは僕らで用意できました。ここからは、関わるすべての人たちが、ジブンゴトとして、自分たちのチャレンジとして、一緒になって創っていくことができればどれだけ素晴らしいことかな、と思います。

12月10日(木)23時59分からクラウドファンディングを始めます。
直接のサポート以外にも、拡散、ご紹介、問い合わせなどなど、色んなカタチでご支援いただきたく思います。

ぜひ一緒に、みんなで盛り上げていければと思ってます!

鎌倉に、緑の芝生の、みんなのスタジアム。

DIY感満点のグラウンドですが、これから創っていく未来に一緒にワクワクしませんか?

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