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2位G大阪に迫れず…名古屋もC大阪も痛恨スコアレスドロー

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 ともに2位のガンバ大阪に迫ることが出来なかった。3位の名古屋グランパスはホームで横浜FCと0-0でドロー。4位のセレッソ大阪もホームで柏レイソルと0-0で引き分けた。

 残り3節のJ1リーグ戦は天皇杯出場圏内となる2位争いがし烈。ただ変則日程の関係で、2位のG大阪と勝ち点3差で2位の名古屋は残り2試合、同4差のC大阪が残り3試合という状況になっている。今週末はG大阪の試合が組まれていないため、追う2チームは何としても勝利してG大阪にプレッシャーをかけたいところだった。

 しかしともに痛恨の結果に終わった。須戸レスで進んだ終盤、名古屋は後半35分、エリア内で横浜FCのDF田代真一にハンドがあったとしてPKを獲得する。だが審判団は協議のあとでハンドを取り消して、横浜FCボールで再開する。そして直後の同37分、FWガブリエル・シャビエルがDF袴田裕太郎へのアフタータックルでレッドカード退場。流れの悪さを引きづってしまった。

 10人になった名古屋は最後まで得点を目指すが、横浜FCの固い守備網をこじ開けることができない。本拠地・パロマ瑞穂スタジアムの改修前最後の一戦だったが、白星で飾ることは出来なかった。

 4位のC大阪も柏とスコアレスドロー。連勝も3でストップしてしまった。DFマテイ・ヨニッチは「勝ち点3が取れなかったのは残念ですが、残り2試合を頑張りたい。残り2試合で勝って、勝ち点6を獲得したい」と次戦に頭を切り替えていた。

 2位のG大阪が勝ち点62で残り2試合。3位の名古屋が残り1試合で勝ち点60。4位のC大阪が勝ち点59で残り2試合という結果に。16日の第33節でG大阪が横浜FCに勝利、C大阪が鳥栖に引き分け以下に終われば、G大阪の2位が確定する。

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