beacon

選手権予選決勝で先発フル出場。東山の1年生MF真田「チームから頼りにされる選手に」

このエントリーをはてなブックマークに追加

攻守の中心として奮闘した東山高MF真田蓮司

[12.21 ミズノチャンピオンシップU-16 3位決定戦 東山高 0-1 東福岡高 時之栖うさぎ島G]

 東山高の1年生は、GK佐藤瑞起、CB新谷陸斗、MF真田蓮司、FW阪田澪哉の4人が選手権京都府予選決勝で先発出場。交代出場したDF仲里勇真を含めて5人が府決勝のピッチに立っている。

 そのうちの一人で1年生チームの10番・真田はこの日、展開力や柔らかいボールキープなどを発揮していたが、得点を演出することができず。「もっと展開力をつけないといけないし、まだまだ簡単に失ったり、パスミスとかあるので、チームを勝たせるためにセットプレーとかもチームに貢献していかないといけない」。ミズノチャンピオンシップU-16で見つけた課題を修正し、よりチームの勝利に貢献できる選手になることを誓っていた。

 C大阪U-15出身のボランチは理想の選手像について、「展開力があって守備も攻撃もどっちもできる、チームから頼りにされる選手になりたいです」。MFアンドレス・イニエスタのような存在になることが目標だ。

 そして、次の1年間の目標については「2年生になってインターハイも選手権もあると思いますし、そこでまず京都優勝して全国出て、チームとしても、個人としても活躍できるようにしていきたいです」とコメント。選手権予選や今大会で味わった悔しさを糧に全国で活躍できる個人、チームになる。

(取材・文 吉田太郎)

TOP