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東京五輪候補FW前田大然が横浜FMに完全移籍! Jデビューした松本には感謝も「松本山雅が僕の原点」

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横浜FMがレンタル中のFW前田大然を完全移籍で獲得

 横浜F・マリノスは25日、松本山雅FCから期限付き移籍中のU-23日本代表候補FW前田大然(23)を完全移籍で獲得することを発表した。

 2016シーズンに松本でJデビューした前田は、翌シーズンから水戸ホーリーホックで武者修行。翌年は松本に復帰すると、19年夏にポルトガル1部マリティモに期限付き移籍をしていた。シーズン終了後、松本に復帰した前田はそのまま横浜FMにレンタル移籍。20シーズンはJ1で23試合3得点を記録していた。

 横浜FMの公式サイトを通じ、前田は「2020シーズンのこの半年はタイトル獲得に貢献する活躍ができず、申し訳ない気持ちと共に、自分の力不足を痛感しました」と振り返る。そして「2021シーズンこそタイトルを獲得し、皆様と一緒に喜び合えるように、一日でも早く横浜の選手として認められるように、頑張りたいと思います。これからも応援よろしくお願いします」と意気込みを語った。

 また、プロデビューを飾った松本の公式サイトでは「まずはじめに、プロサッカー選手になるという自分の夢を叶えてくれた松本山雅には本当に感謝しています」とコメント。感謝を思いを伝えている。

「プレーした2年半でプロ選手として大切なことを数えきれないくらい学ばせてもらいました。そして、松本山雅に関わるすべての方々と一緒に掴んだ2018シーズンのJ2優勝、アルウィンのピッチに立ち、応援歌を聞くと自然と力が沸き立ってくるあの感覚は今でも鮮明に残っています」

「これからは違うクラブに在籍しますが、松本山雅が僕の原点で特別なチームであることは変わりません。みんな優しくて、みんな温かくて、みんな親切で、そんな松本の街が、大好きです」

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