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今月37歳の長谷部誠は“超常現象”…驚嘆のフランクフルト・レジェンド「脱帽するしかない」

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 フランクフルトのOBである元ノルウェー代表FWヤン・アーゲ・フィヨルトフト氏がドイツ紙『ビルト』で、元日本代表MF長谷部誠を「フェノメノン」(超常現象)と称した。

 1998年から2001年までフランクフルトでプレーしたフィヨルトフト氏は、1998-99シーズンの最終節カイザースラウテルン戦(5-1)で降格の危機から救うチーム5点目を決めたクラブレジェンド。ドイツ『スカイ』のコメンテーターを務める現在53歳の同氏だが、フランクフルト版『ビルト』の取材に応じ、長谷部について語った。

 今月18日に37歳の誕生日を迎えるリーグ最年長選手は、2日に行われたブンデスリーガ第14節レヴァークーゼン戦で約10カ月ぶりにボランチで出場すると、決勝点となった相手OGにつながる鎌田大地のプレーの起点をつくるなど好パフォーマンスを披露。周囲から絶賛が相次ぐ中、フィヨルトフト氏は「彼はフェノメノン。この年齢であのようなパフォーマンスを見せるとは、脱帽するしかない。フランクフルトにとっての価値は計り知れないよ」と褒め称えた。

 同氏はまた、過去に主審のジャッジへの抗議で警告される場面が目立った長谷部の現在のピッチ上での落ち着き払った様子について、「チームメイトたちにも良い影響をもたらす」と指摘。さらにその豊富な経験により、「彼の側にいれば彼らは学び、上達する」と語ると、レヴァークーゼン戦でのプレーに関しては「特に6番でプレーする時は絶対的なキープレーヤーだ。そこではバランサーとして決定的な存在となっている」とも称賛している。

 フィヨルトフト氏は今夏に満了となる同選手のクラブとの現行契約にも言及。「もう一度延長するか、それとも世代交代を進めていくか。答えを出すのは難しいが、贅沢な問題とも言えるだろう」と述べつつ、「個人的には春先まで決断を控えればいいと考える。マコトの今後数試合での様子、そしてチームがどのように発展するかじっくり見ることだ。そうすることは(長谷部に対する)リスペクトの欠如ではまったくないからね」と続けた。

 長谷部本人は今シーズン終了後のキャリアについてまだ決めていないようで、先月には現役続行の可能性も示唆していた。フィヨルトフト氏が語るように、この先数試合がクラブ側、そして本人の意思を決定づけることになるのだろうか。

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