ザスパクサツ群馬は9日、所属選手の新型コロナウイルス陽性判定に伴う保健所による濃厚接触者についての調査の結果、トップチーム選手、スタッフ、クラブ関係者に濃厚接触者はいなかったと発表した。

　今後の対応として「当初の予定通り、トップチーム始動を前に全選手、スタッフは抗原検査を実施いたします」とし、「これまで取り組んできた新型コロナウイルス感染症対策をさらに強化し、選手、スタッフ、関係者全員に再度感染症防止策の周知、徹底を図って参ります」と表明。また、「選手、スタッフの家族については濃厚接触者ではございませんので、プライバシーを侵害するような行為や差別、偏見等の言動がないようお願いいたします」と呼びかけている。

　クラブは8日、トップチーム選手1名が7日に発熱し、8日に新型コロナウイルスのPCR検査を行ったところ、陽性判定を受けたと報告していた。

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