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「ビジャレアルでの700分よりも…」西メディアが久保建英の“ヘタフェでの26分”を絶賛

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ヘタフェMF久保建英

 日本代表MF久保建英ヘタフェデビュー戦について、スペイン『ムンド・デポルティーボ』のジャウメ・ミセラクス氏は賛辞を送った。

 昨夏の移籍市場でレアル・マドリーからビジャレアルに期限付きで加入した久保だが、ウナイ・エメリ監督の下で十分な出場機会を得られず。そして、先日に半年間の期限付きでヘタフェに新天地を求めることが決まった。

 そんな同選手は8日に現地入りしたものの、記録的な大雪の影響で一度も練習に取り組まないまま11日のエルチェ戦を迎える。それでも、1-1の64分からピッチに立つと、2ゴールに絡むなどの好パフォーマンスを見せ、3-1の勝利に貢献した。

 試合直後から多くの称賛を浴びる19歳の日本代表MFについて、ミセラクス氏は『ムンド・デポルティーボ』の中で「タケはビジャレアルでのおよそ700分よりもヘタフェでの26分でより多くの働きを見せた」と題して、賛辞を続けた。

 この試合の活躍については「ネマニャ・マクシモビッチと交代して64分にマルティネス・バレロのピッチに立った日本人にとって、決定的な仕事をするのに4分しかかからなかった」と勝ち越し点につながった右サイドから持ち込んでのミドルシュートやダメ押しとなる3点目のPKを誘発したクロスを評価。

 そして「最高の初演。痛みも栄光もないセラミカでの時間(ノーゴール、ノーアシスト、19試合695分出場、2試合のみのフル出場)を過ごした後、最初の26分で彼はヘタフェ加入が間違いではないことを示した」と綴った。

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