beacon

マンチェスター・UがSNS上で起きた人種差別に声明を発表「強く非難します」

このエントリーをはてなブックマークに追加

DFアクセル・トゥアンゼベ(左)とFWアントニー・マルシャル(右)

 マンチェスター・ユナイテッドは28日、SNS上で自チーム所属の選手たちに向けられた人種差別的な表現に対し、声明を発表した。

 マンチェスター・Uは27日にプレミアリーグ第20節でシェフィールド・ユナイテッドと対戦。試合は1-2で敗れ、リーグ最下位相手に黒星を喫した。試合後、DFアクセル・トゥアンゼベとFWアントニー・マルシャルがSNS上で標的となり人種差別を受けていた。

 クラブは声明を発表し、「マンチェスター・ユナイテッド全関係者は、昨夜の試合後に選手たちに向けられたソーシャルメディア上での人種差別的な表現に嫌悪感を覚えています」とコメント。「我々は、このような行為を強く非難します」と強調した。

 続けて「匿名で、心なく、愚かな投稿をした人物の特定は難しく、我々はソーシャルメディアプラットフォーム、そして規制機関に対して、今回のような行動の防止を強く求めてまいります」と呼びかけている。

 また、主将のDFハリー・マグワイアは自身のTwitter(@HarryMaguire93)を更新し、「人種差別に対して団結。私たちはそれを容認しません」と人種差別に対し、反対の意思を発信した。

●プレミアリーグ2020-21特集

TOP